言語処理技術

ソーシャルメディア分析システム

ソーシャルメディアの投稿を解析し、情報を自動で抽出・分類するための技術です。

【利用分野】
・ ソーシャルメディアからの情報抽出・分類(火災情報、交通事故、気象・災害情報など)
・ ニュース制作、災害・気象などの情報発信のための素材収集

【特  長】
(1) ソーシャルメディアへの投稿(ツイート)から、機械学習モデルを利用してニュース性のある情報を自動的に抽出できます。
(2) 抽出した情報を、カテゴリごとに自動分類できます。
(3) その投稿が実際の出来事であるか、ドラマやアニメなど架空の話題であるかを判定できます。
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【技術解説】
 ソーシャルメディアには、ツイートなどの多くの情報が投稿されています。その中には、ニュース制作に役立つ情報も含まれており、特に事件や事故の現場に居合わせた人からの写真や動画付きの投稿は、その事件・事故の発生を知ってから取材に行くのでは撮影ができない貴重な資料となり得ます。放送局では、それらの情報を報道番組などで積極的に利用してきていますが、情報を収集する作業は人手によるところが多く、多大な労力が必要となっています。そこで、ソーシャルメディア分析システムを開発し、投稿の収集、抽出、分類などを自動化しました。

(1) 投稿からの情報抽出・分類
 投稿されたツイートの本文を機械学習の技術により解析し、それがニュースに役立つかどうか、また、ニュースに役立つ情報の場合にはどのような分野のニュースに役立つのかを自動で判定して抽出します。さらに、抽出した情報を、火災情報、交通事故、気象・災害情報などカテゴリごとに自動分類できます(図)。
74a-2.PNG(2) 投稿内容の事実/架空の分析
 ソーシャルメディアには、実際に起きた出来事以外に、ドラマやゲームなど、架空の事象についても多く投稿されますので、その投稿が実際に起きたものなのか、そうでないのかについても分析します。

【提供可能な技術】
・ ソーシャルメディアの情報解析・抽出技術
・ 抽出した情報の分類技術、実際の出来事であるかの判定技術
・ 投稿された事件・事故の発生場所の解析技術

【関連特許】
・ 特開2017-201437 ニュース素材抽出装置及びプログラム
・ 特開2018-142131 情報判定モデル学習装置、情報判定装置およびそれらのプログラム


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