NHK技術カタログ

4K・8Kカメラシステムのシェーディング補正技術

4K・8K など超高精細カメラシステムの光学系に起因するシェーディングを信号処理により補正し、より良い画質を得るための映像補正技術です。

利用分野

・ 4K・8K カメラシステム開発
・ レンズのホワイトシェーディング補正
・ 画像データのホワイトシェーディング補正ソフトウエア

特長

1. レンズに起因する周辺光量の低下などの画質劣化を補正できます。
2. 静止画、動画に適用可能です。
3. ハードウエアやソフトウエアへの実装が可能です。
4. 小規模な改修で既存の放送用カメラにも適用可能です。

技術解説

カメラの高精細化や光学サイズの大型化により、レンズの周辺光量の低下(シェーディング)などに起因する画質劣化が生じます。シェーディングの量は、レンズの絞りやフォーカス、焦点距離などのレンズパラメーターによって変化しますが、従来のホワイトシェーディング補正回路は固定値での補正しかできませんでした。そこで、これらレンズパラメーターの値に応じて、シェーディングに伴う画質劣化を動的に補正する技術を提供します。
カメラシステムの場合は、カメラコントロールユニット(CCU)で、画像ファイルに対しては、PCでオフライン補正処理を行うことができます。

提供可能な技術

・ 超高精細カメラの光学系に起因するシェーディング補正技術
・ ソフトウエアによる画像ファイルのシェーディング補正技術

関連特許

特許第6553974号 カメラ用のシェーディング補正装置
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≪キーワード≫ 4K・8K カメラ / シェーディング補正 / 倍率色収差補正